注意
OBSのバージョンを28.xに上げるとぱにぱにツールが動作しなくなります。
ツールの使用を続けたい場合は、以下のような画像が出てもアップデートしないようお願いいたします。
バージョンを上げてしまっても、古いバージョンをインストールしなおすことで再度使えるようになると思います。
※ポートやパスワードは見直してください。
動かなくなる理由
※英語を適当に読んだので間違っている箇所があるかもしれません。
ぱにぱにツールではobswebsocketを使ったツールとOBSの通信を行っています。
今回のOBS28.0ではobs-websocket5.0が標準搭載になります。
obswebsocket5.0では従来のwebsocketから仕様を一新し、より堅牢かつ簡易的にコードが書けるようにしています。
仕様が変わったことにより、今までのソースコードではOBSの操作が一切できなくなり、ツールは動かなくなります。
例えば、接続からスクリーンショットを取るコードで以下のような変化があります。
websocket4.9以前
- 接続後に識別を行う必要がない
- リクエストにOBSの機能に紐づくメソッドがあるので、引き数で情報を渡して呼び出す。
ws=obsws("localhost",[サーバーポート],[パスワード]) ws.connect() ws.call(requests.TakeSourceScreenshot(source, saveToFilePath=os.getcwd()+"\\" + capName, width=1920, height=1080))
websocket5.0以降
await ws.connect() await ws.wait_until_identified() request = simpleobsws.Request('SaveSourceScreenshot',{"sourceName":"capture1","imageFormat":"jpg","imageFilePath"[画像パス]:,"imageWidth":1920,"imageHeight":1080,"imageCompressionQuality":100}) ret = await ws.call(request) # Perform the request
ということで両方に対応するための修正も難しく、修正の規模も大きいので剣盾も残り2か月という中で対応は行うつもりはありません。